しゃぶしゃぶ、すき焼き  

もう、月記で

すみません。
せめて年末国外逃亡までは週記・・・いや隔週記くらいには・・・。

先日、流れもあり大人数でしゃぶしゃぶ、すき焼き食べ放題のお店に行った。
オイラのテーブルは男ばかり8人。大きめのテーブルに二つのお鍋があり片方はしゃぶしゃぶ用、もう一方はすきやき用です。ビールでの乾杯でスタートした飲み会。オイラのテーブルは登場する食材をスローペースで消化してゆきます。もっともオイラははなから戦力外なのでありますが・・・。そんななか、時間経過と共に活気を失いつつあった鍋にみんなの興味を引くコトが。
すき焼き、しゃぶしゃぶ鍋両方共に火は消されていたのですが、そのうちしゃぶしゃぶ鍋の底に、取りきれなかった「灰汁」などが沈殿しはじめていたのです。そしてその鍋の「元お出汁」であった液体は「スープ」と呼ぶことが可能なくらい透きとおっておりました。みんなの視線が集まるなか、一人が手元の蓮華で少量の上澄みを口に運び、暫しの沈黙の後「これ超うまっ!!」
その一言を聞いた直後、〆で頼んだうどんを中華麺に変更。そして男、いや漢のラーメン創りが始まった。まずそれを欲した人数分のお碗をいただき、慎重に上澄みだけを取り分ける。そうそれも超がつくほど慎重に。途中不審に思ったのであろう店員さんが「お出汁たしますよ」と笑顔で来たのを35歳を境にした男たちが「いいんです!これでいいんです!!」と真顔でお引取り願ったくらいに。沈黙を伴う作業が続くうち「欲を掻くとろくなコトが無い」の言葉どおり、ぎりぎり一歩手前でその作業を終了。残った残滓を灰汁入れにこぼしなをその鍋をきれいな水で流し、ペーパーナプキンで拭取る始末。そこで先程取り分けたスープを再び鍋に合流させ火を入れます。期せずして「うぉおお!超綺麗なスープっす〜!!」の歓声があがる。つか、まじお出汁より透きとおったスープなんですよ。その後中華麺が投入され、皆健闘を讃えあいながら出来上がったラーメンを口にいたしました。すっごい美味でありました。「黄金のスープ」と名づけられたソレを口にすることはもう不可能だと思うのですが、それでいいんです。だってす〜っごく楽しかったから。

昔から不思議に思っていたコト
大抵のモノ(例えば電気製品や服や靴、食料品もそうかな)は一つの店舗で比べながら選べるんだよね、当然路面店は別なんですけど。それこそ「なんちゃらハウジングセンター」みたいな所を訪れれば何千万円の商品を目の前で他社製品と比べられるのですよね。でも、オイラの好きな車の新車に関してはそんな状況はほとんど無いんですよね。なんか何処かにそんな場所があればいいのにと思います。せめて競合しそうな車種が集まっている場所。大抵の場合は試乗といっても販売店の周りの街中をちょろちょろ走らせてもらえるのが精々なんですよ。であれば、おなじコースを走れたほうが比較はしやすいですよね?一車種乗って、次に他社の販売店まで車もしくは電車で移動してから試乗して違う環境の街中をちょろちょろ走ったってねぇ?
まぁ大人の意見としてはいくらでもあると思いますけど、あくまで色んな車をなるべく時間差なく比べられたら嬉しいなと思っていたので・・・。ましてや子連れで電車移動は大変だろうとも・・・。

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