節目

スタジオで「ポケモン10周年記念」のお祝いがありました。
なんかもう10年なんですね、感慨深いです。
で、特別注文にて用意してくださったケーキであります。
 
そして絵柄の通りの四人

ちなみに小学館プロダクションの方が用意してくださいました。
絵柄に関してはちゃんと権利関係はクリアしております。

まだ発表出来ないゲームの収録。
一時間程で終了。
次の仕事まで時間があるのでマッサージに行く。
はじめて訪問する中国足ツボに。
時間との折り合いにより、足40分+体20分に決定。
服を着替え、用意されたお湯の入った木製の盥のようなモノに足を漬ける。
少々不安になるくらい放置された後、足マッサージスタート。
担当してくれたのは、お姉さんからおば様に推移しているように見受けられる女性。
とても上手なかたでありました。言葉はややかたこと気味。
足マッサージの最中痛い処があり、「いたた」と言ったら
「ココカンゾウ ノム?」
「毎日」
「マイニチ?・・・マイニチカンゾウツカレルデショ」
と諭されてしまう。
うつ伏せで腰辺りをマッサージ中
「ココタカイネ、ニッポンノヒトタカイヒトオオイネ」
あぁ、硬いと言っているのだな、と思う。
言い方がとても暖かい。
そして首の辺りをマッサージ中
「シゴトタイヘン?ツライ?」と訊かれる。
好きでやらせていただいている仕事とはいえ、
いろんな意味で正直つらいコトもある。
「まぁ、つらいコトもあります」と答えました
すると、うつ伏せのオイラに、大仰ではない、むしろごく普通に
「シゴト チカラナイデ」
と言ってくれた。
とても優しく。
「シゴト チカラナイデ」
涙が出そうになりました。

「仕事、力まないで」

彼女は仕事をしている。マッサージをするという仕事。
別に客にどんな言葉をかけようとどうでも良いのに。
そのかたことの言葉にオイラは愕然とさせられたのだ。
とても優しい言い方で、本当に癒された。
オイラの仕事の本質がここには在る。

記号を音に出来るコトに驕ってはいませんか?
台本は楽譜と同じである条件を満たしているヒト百人に配れば、
全員が「記号」から指示された「音」を出すことが可能なのです。
オイラの仕事はその先に在る。
伝えるのは「記号」の奥、ずっと奥にある「想い」なのだ。

同好の後輩(諏訪部君)の車に無理を言って乗せていただく
ギリギリ程良いと言える範疇。
ま、もっとも、駄目な人は駄目なんだろうけど。
乗り込んで「広!!」
と言ったら
「そういうリアクションは三木さんみたいな人種の人だけです」
と言われてしまった。
いずれにしても、オイラ好みの素敵な車。

その後同好の先輩の車に乗せていただく。
めっちゃライトウェイトなコンパクトスポーツであります。
後輩の車同様背中からエンジン音が聞こえてきます。
が、こちらはゴウゴウとことさらにわくわくさせる音であります。
助手席にいても車重の軽さは確実に体感できます。
思いのほか車内も快適。
アメ車とは全く逆の思想で作られた車たち。
素敵だな・・・やっぱり。

上り下りの自動販売機
オイラの住んでいる東京は電車で仕事に行く際、
大抵の場合「上り線」を利用いたします。
で、ある日仕事に向かう途中、水が飲みたくなりホームの自販機にて
買い求めようとしたのですが、生憎とその手の類の飲み物は全て売り切れ。
諦めようかと思ったのですが・・・。ちょっと考えてみたのです。
仕事に行く、目的地に着くまでにはそれこそ自販機であれコンビニであれ、
なにかとこれからの時間を快適に過ごせるモノを購入するものですよね。
ただ、帰りはどうなのだろうか。
食事などでお店に立ち寄るのを除き、これから家での時間を快適に過ごすためのアイテム
を購入しようとした場合、最寄駅から家までのコンビニだったり、スーパーだったりすると思ったのです。仕事からの帰りに極めて商品点数が限定される駅の自販機でわざわざ飲み物を購入するのは、あまり一般的ではないように思ったのです。
そこで「下り線」側の自販機へ。案の定ありました、お水の類が。
同じメーカーの自販機でしたから、商品の補充時間に大きな差があるとも考えにくいですし。
なんかまた世の中の色んなコトに興味が出てきました。
「上り」と「下り」 「行き」と「帰り」でのホームに滞在する時間の絶対的な差。
「待つ」と「去る」の違いが一つのホームを色分けする。

「妖奇士」の打ち上げ
結構な盛り上がりでありました。
みんなこの作品が大好きだったようですな。
「悔しいです」「残念です」などの発言を多く耳にいたしました。
時代物という背景を持つ作品。
いつの時代でも「生きる」ことは当たり前のコトではないと思う。
「生きる」コトの意味なんぞオイラはまだ口に出来るほど齢を重ねてはいないのだが、
決して楽なコトではないと思う。
辛いコトや逃げたいコト沢山あると思う。
でも、踏ん張らなきゃいけないコトや向き合わなきゃいけないコトの大切さも
あるのだ。そして未来を視るコトの素敵さもあると思う。
この作品のこのメンバーの一人に選んでいただいたコト本当に嬉しく思います。感謝。

オイラの業界でのお母さんであります。
「まぁ息子のお願いだからね」と載せるコトをお許しいただきました。
有難うございます。

オイラの業界でのお姉さんであります。
悩みもいっぱい聞いてもらってます。
いつも有難うございます〜。そして今回も・・・。

ちなみに「DVDの発売イベントをやろう!!」的な話しもでましたな。
誰ととはいえませんが。なんか時代背景やら、時代考証的なものも詳しく説明なんぞして、
より皆さんに楽しんでいただけるような。
実現したら素敵だな。

外画のオーディション
急遽二役受けました。

CD収録
今回は医者ですか

ドラリオンを観る
「ラ・ヌーバ」大ファンのオイラは楽しみにいたしておりました。
まぁビールの一杯でも飲み、うきうきと席に着いたのであります。
おや?なんか変だぞ。う〜む、やっぱりなんか変だ。
このテント劇場は内部中央に円形のメインステージがあり、
その円の中心に向かい放射線状に、そしてすり鉢状に客席が設営されています。
観易いように配慮されているのでしょう。
が、オイラは・・・
「見えない!!!!!!」
目の前のお客さんがデカイのだ、いやマジもう本当に長身なのであります。
そんな状況で開演・・・。
おかしいぞ? ステージには五人パフォーマーがいるはずなのに、オイラの視界には一人しかいない・・・。「マジかよ〜〜〜!!!!!!!」
もう終始こんな感じ。本来高い場所で行われている演目が、前の人の頭上で行われている感じ。
なんかちょっとチープな特撮見ている錯覚に襲われる。
休憩時間に係りのお姉さんに相談してみたら
「エントランスで毛布を借りていただき、座席に敷いて見ていただくのはいかがでしょうか?」
とアドバイスいただいたのだが、「それじゃオイラの後ろのお客さんが見えなくなってしまうので駄目です」とお返事。その後のオイラの運命やいかに!!

その後アポロボーイズのライヴを観る。
ライヴハウスは超満員。凄い人気でありました。
訳あってちょっとしか居られなかったのですが、いいライヴでありました。

モダンスイマーズ「回転する夜」を観た。
細部にまで気配りされた舞台。
素敵でした。
困ったモノです。観たいお芝居が重なっております。
夏のレース本番のためにサーキットにも行きたいし、スケジュールが大変だ。
まぁ、全て好きなコトですから大変というよりは、それすらも楽しいのですがね。

外画でありました。
オイラに声帯を任せていただいた人物の台詞は10言足らずでありました。
とても有難いコトです。いや、本当に有難いのですよ。
久々に兼ね役を数人。

「ボーリングフォーコロンバイン」
なんなんだ。
なんなんだ。

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