さて1

さて、スペインの二日目

起床いたしましてテレビをつけました。
素敵だ・・・
日本語が聞こえてこない・・・。
うっとりしてしまいました。

朝食はラウンジにていただきます。
コーヒー、ジュースやサラダ、パンにハムやサーモン、デザートなど、
朝食に必要とされる類の品は大抵ありまして、嬉しいかぎりであります。
まぁ、和的なものはないのですが、朝は平気であります。

さて、本日はまずサグラダ・ファミリア聖堂に向かいます。
というわけでこの日は「エシャンプラ地区巡り」であります。

オイラの宿泊しているホテルは「新市街」と呼ばれる地域にあるのですが、
区画整理され整然とした街並みで、開放感にも溢れております。
ホテルを出て、ディアゴナル大通りを歩いてゆきます。

やはり広いですな。
 
ここでは自転車レーンがあり、信号も歩行者、自転車と別になっております。
これは正しいと思います。
しかもちゃんとレーンを守っていらっしゃる。
素敵このうえない。

オイラ的には信号の組み方がとても上手いと感じたのであります。
日本だと大抵の場合、車の直進左折とその直線方向に横断する歩行者用信号も青になります。
スペインの場合は右側通行なので左右逆になりますが・・・。
その際、横断歩道に進入する車を止める信号が別に存在しているのです。
これならば歩行者も守れますし、「ちんたら渡ってんじゃねぇぞ!この歩行者!!」
などと運転者に罵られずにすもうというものです。
ちなみに横断歩道の信号は青が点滅したら横断は諦めたほうが賢明です。
点滅時間が驚くほど短いうえに、信号が変わったら容赦なく車が発進いたします。
ですから、ここに住んでると思しき人々は点滅したら止まって待つ方がほとんどと見受けました。
まぁ、それが正しい姿だと思います。
「人間は交通弱者だから偉いのだ」的歩行者を目撃すると、ゲンナリいたしますものね。


なんとなく撮ったフィアットプント
カッコよかったのでつい・・・。

まだ清々しい空気を吸いながら歩いておりましたら、見えてまいりました、
「サグラダ・ファミリア」

「おお、あれか」と思い歩みを進めます。

で、こんな感じ

着工から120年経過してなを建築中
なもんですから、中はこの状態
 
そして細部にいたるまでのこのデザイン

図面も見るコトができるのですが、ちょっと凄すぎ。
ガウディーさんホントに凄すぎ。
鐘塔に登るコトも可能だったのですが、今回は見送り。
次なる目的地にむかいます。

今回はここまで!
思ったより時間がかかる・・・。
じわじわとしか進まないぞ・・・。
でもちゃんと進むからね。

 

たて続けにオーディション
3タイトル受けさせていただきました。
なかなか受かるモノではありませんが、
お声をかけていただけるだけでも有難いです。

 

打ち上げがありました。
白い服を着た人達が大勢でてきて、各々の思惑がぶつかり合う話。
かなりの人数が参加しておりました。
長尺終了後に駆けつけだったので、一次会のほぼ終りくらいから参加したのですが、
当然二次会では追いつきましたよ。
もともとオイラの好きな役者さんや、今回初めて共演させていただいて好きになった役者さんもいて、楽しい会でありました。
それなりに、考えるコトもありましたけど。
オイラは声を任せてもらえた彼のコトがかなり好き。

 

世界的に有名なちょっと変装は苦手なスナイパーの話
ゲストで

 

「湾岸ミッドナイト」
打ち上げがありました。

メンバーは
左から音響監督の三間さん、オイラ、下が山寺さん、小栗旬くん、すほうれいこちゃん、田中理恵くん。
山さんは作品には出演されていませんが、「皆で呑んでるの?」と友人の結婚式の後、駆けつけてくれました。
みんな真面目にお芝居に取り組んでいて、話をしていてとても楽しかったです。
同じスタッフの作品で、
「D」では導かれる側、「湾岸」ではある意味導く側。と、立場の違う人物を任せていただけて、
とてもやりがいがありました。
やっぱ芝居が好きな人達と酌み交わすのは楽しいのであります。

 

長尺 子供の頃のトラウマから脱した様を出版した男の話。
面白かった。
台本だけ読んだ感想と、家でのリハ後の感想がけっこうちがって楽しかった。

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