なんとも

なんとも・・・

不思議な日でありました。
その日は中学の同窓会がある日。
そもそもオイラはその手の行事が得意ではない。
今までも参加したコトはありませんでした。
でも今回は
で、夜にそんなイベントを控えた朝の仕事に向かう途中・・・
一人の男性とすれ違いざまに
「おっ!眞ちゃん!!」
と声をかけられました。
おや?と思い振り返ると、そこには数年ぶりに見る従兄の顔が。
多分6年ぶりくらい。
仕事の合間に買い物に出た途中にオイラと遭遇したらしい。
たしか番組制作の会社に技術としているはずであります。
時間も無かったので「従兄弟(従姉妹もね)呑み会」を開催する約束をして
その場を離れ、スタジオに向かいました。

スタジオに入り挨拶をした後、もそもそと仕事の準備をしていると、
女性の先輩が紙袋を手渡してくれました。
オイラはある作品の打ち上げの席で、
数年前に他界された方の話しを聞いてもらったコトがあったんです。
「とても大事なコトを教えていただいたんです」と
その話しをした少し後に、その先輩は「私のいただいた形見分けのひとつだけど」
と、オイラにそれを下さったのです。
が、
それが女性向きだったからと、わざわざ友人から性別を問わないモノを持ってきて下さったのです。
もう有難いどころの話しではありませんでした。
しばらくと言うには短い時間でしたが、他界された先輩の話しもでき、
嬉しく、また素敵な時間を過ごすコトが出来ました。

そして夜の同窓会であります。
色々と面白かったです。
25年ぶりですから。

 

オイラは取材などで、「演じる」という言葉をあまり用いない。
オイラ自身がその言葉に嫌悪を感じるから。
他の人が使うのは別にいいんです。
全く問題はありません。
ただ、自分に関しては駄目なんです。
オイラは台本の登場人物の台詞を「再現」するのが精一杯で、
まだ「演じる」という処にはいないんです。
この言葉は、「再現」の先にある言葉だと思うのです。
だからオイラ如きがその言葉を口にするのはまだまだ早いと思ってます。
インタビュー取材なんかだと、「マイク前に立つ身としては・・・」
とか客観的な事実を前提に話すのですが、どうも読んでくださる方に伝わりにくいのか
「演じる〜」となって原稿が直されてくるコトが未だに多い。
事務所でも気をつけてくれているのですが・・・。
大抵の人には些細なコトかもしれませんが、
いざ商品として出回ってしまったソレを目にしてしまうと、
本人的にはとてもへこみます。

 

長尺でありました。
本当に申し訳ないくらいの台詞数。
オイラを呼んでくださった理由を聞いて、とても嬉しくなりました。

ロータスカーズが4人乗りの新車を発表した。
「エヴォーラ」という。
かなり前から情報は雑誌媒体に露出していたのですが、
正式にメーカーから発表され、その姿やインプレなんかを目にすると、
いいじゃん!!と素直に思います。
やっぱデザインが素敵。
どの角度からの写真を見ても、線や面の流れが途切れない。
うん、イイ。
ただリアシートは大人は座れないであろう空間(当然写真から想像)。
それは残念。
昔のロータスエクセルとかのリアシートはどうなんだろ?
助手席に乗せてもらったコトはあるのに思い出せん・・・。
様々な事情でどんどん車が大きくなっている昨今
(つか、冷静に考えればそれこそ時代に逆行してるんですけどね)、
4人乗れるコンパクトスポーツカーは皆無ですな。
マセもアストンもかなり大きいですし、35GT-Rもね。
そう考えると、大きくなったとはいえ、
やっぱポルシェのパッケージングは凄いのだなと思うのであります。
あ、911ね。カイエンとか、これから発売されるであろうパナメーラはまた別。

まぁ、最近はエンジンのパワーも出すぎている気もしますしね。
オイラには今の愛車ラインアップがベストなんですな。
2シーターオープンスポーツの7はたったの100馬力だけど、
車重が500kg切ってるし、
5ターボTもかなり軽い。
86は常識的な人数が乗れて、あのサイズ。
あちこち手を入れてあってパワーも出てるしイイ感じ。
が、そんな86にまたしても手を加えるコトに・・・。
なんと、まさかの「エンジン載せ変え!!」
何回目だっつうの・・・オイラ・・・。
そして、86がリニューアルするってことは、
また出ますぜ、あの本が。
撮影のスケジュールが合うといいのですが。

 

昨年末松山を訪れたとき、「坊ちゃん列車」をみた子供が
「見て見て、おっちゃん列車!!」と言っとりました。

 

世界に向かっていくのに
「~JAPAN」はいかがなものかと、いつも思うのであります

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