生まれるちょっと前
腹痛があり不安だったので病院で診察を受ける
エコーを見ながら医師は
「あ〜、安心して。今ね、おちん○ん胎盤の上にのっけて休んでます」(実話)
映像からオイラにはそこまでは解らなかったのだが・・・。
「大物だ・・・」と心の中で呟いた。

数十日後早朝入院
オイラは昼過ぎから仕事のために唸っている相方と義父母を残しスタジオへ。
ゲームの収録で一人仕事。休憩の度に留守電&メールをチェックするも何もなし。
22時過ぎに終了。病院に電話。無事の出産を確認、すぐに向かいました。
初めて対面。子は二重の瞼を閉じて熟睡しておりました。
胎盤も見せてもらいました。国や習慣によっては完全食として口にするところもあるそうです。
とても綺麗な色をしてました。語彙の少ないオイラでは上手く表現出来ません。

義理のお祖父ちゃんが
曾孫の誕生でとても元気になった。
当たり前かもしれないが、それはそれは落胆していたのに、本当にイキイキしてきた。
根本にある悲しみとか辛さは変えられないにしても、
なんか周りも少しでも幸せにするために生まれてくるのかもしれないと思った。
ありがとう。

赤ちゃん専門店
通ってます。

寝ている時
多分オイラは自分におきたコトやおきると思うコト、考えるコト、しがらみやストレスなんかの様々なコトでうなされたりしているのだと思うのだが、彼は何に対してうなされているのか考えてみたりする。

アレルギー
彼は卵アレルギーだ。本当に申し訳ないと思う。一年様子を見てみましょうとのコト。

ある明け方
彼は「おはよう」と言った。それは一般的にはあまりに早すぎる時期。
びっくりして相方にも確認したらやはり明瞭にそう発音していたとのこと。しかし吃驚してやや引いてしまったのが伝わってしまったのか、それ以降一度そう言ったきり未だ聞けず。
リアクションの難しさを知る。

いただきます
食事には「いただきます」と手を合わせてから箸をつけることにしている。
ある日「いただきますしたよ」の声を聞き、その様子を確認してみると、笑いながら手を合わせていた。
嬉しさのあまり凄い勢いで駆け寄り、褒めようとした瞬間におお泣きされた。
どうやらすっごい叱られると思ったらしい。
再びリアクションの難しさを知る。

へそのを
桐の箱に入ったそれは
時間が経つと「貝ひも」のようになってしまう。
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